
グリーン地所株式会社
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”十勝”について…
十勝は、広大な平野や森の大雪山系や日高山系に恵まれる自然の豊かな土地です。
また寒暖の差が大きく、日本の四季の移り変わりをダイナミックに体感することが出来ます。
当社は、森のログハウスで自然と親しみたい人、広大な大地でのんびりと田舎暮らしをしたい人など、
十勝で暮らしたい人のためのお手伝いをしております。
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2008-07-09 00:52:02
環境総合展2008見学(サミット記念) | 
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次世代エコカーや最新の環境技術機具が展示されている札幌ドーム 北海道洞爺湖に主要国が集まり「地球環境サミット」が開催された・・・石油を浪費する機械文明から21世紀の世界は「地球環境共生型社会」を目指し「総ての命」を考える時代に変わろうとしている。温暖化対策を始め将来のエネルギー対策、アフリカ諸国は勿論「食糧」と多様な諸課題が討議される国際会議である。
1997年「地球温暖化防止京都会議」では企業で発生する廃棄物を多様な産業の中でゼロにする・・・ゆわゆる「産業ゼロ・エミッション」である。アメリカは国益を楯に参加を拒んだが・・・今回は原油、穀物などの異常な高騰で途上国を含め世界の参加国は温室ガスを50年で半減を目指すことで一致した。 6日のNHKスペシャルで「メロン」1個の生産に要するエネルギー(石油)は驚く程である・・・あらゆる食糧は付加価値が着くほどその課程で石油を使う、トウモロコシや大豆を飼料に育成する牛たち家畜はその典型である。
飽食の時代・・・我々は施設園芸のお陰で季節感のない食卓に慣れすぎた・・・重病人でなくても何時でもトマトもイチゴも果物は食べられる・・・豊かな生活を普通に考え施設園芸に要する厖大なエネルギーを気がつかない現実があった。
自動車や電化製品を輸出し食糧を輸入すれば良いと言う単純なグローバリゼーション では解決出来ない資源インフレーの時代に突入したようだ・・・先ず原油の高騰に因る航空機の燃料始め船に因る輸送費はアメリカの或る港から1トン当たり20ドルが160ドルと数倍に高騰し、且つ漁業者も漁に出る度に赤字に悲鳴を上げている現状である。
今まで先進国は特に日本は経済大国にものいわせ石油は勿論、木材、穀物、肥料や農薬など輸入した、且つ自国の利益のため世界の海で底引き漁(底引きトロール)で乱獲し、南洋の森林を乱伐し環境を破壊してきて世界の自然保護団体から非難されてきた。
現在の経済のグローバルー化は貿易や資本移動の自由化がマネーゲームの要素が加わりアメリカのサブプライム問題(米住宅公社債)の不良債権が数百兆円に及び世界経済を圧迫している。
中国やインドでは5億頭近くの牛が飼育されているとか・・・富裕層が増えている両国は将来は家畜の飼養頭数は減ることはない筈だ、如何にして穀物カロリーと動物蛋白をどう調整して行くか・・・世界の課題である。その国の気候風土や食文化に適した農作物の育成や(日本では稲作)地域の生産の場で長く培かってきた農家の個々の経営や技術を行政が支え普及させる事も必要である。
先ず、高騰が続く化学肥料や農薬を過剰施肥をせず農作物を増産して居る技術を持つ農家や畜産農家(放牧酪農)のネットワークを創り情報を広める・・肥料や餌、農薬を減らしてどう生産性を上げるか・・・最近のニュースに因ると「ブルーギル」という厄介者の魚が「養鶏の飼料」に変身、琵琶湖の生態系を壊す駆除対象(焼却処分)になっていた外来魚である。
「微生物」を利用して飼料化に成功したようであるが・・・「地力」ある「土」は微生物の「巣」のようである、如何に有用な微生物を繁殖させるか、土づくりには欠かせない・・・結果、作物のもつ遺伝力を発揮する、十勝では「大規模化や機械化」が生産費を下げる条件のように考えられて居るが・・・畜産(堆肥)に因る土の肥沃化無くては化学肥料の減肥も収量の増産も望めない。
我家の山の菜園は好天に恵まれた故も有るが、近年にない生育が良い、・・・ホウレン草はいつまでも薹が立たず葉は黒々として厚く食べ切れないので冷凍保存した・・・エンドウやトマトも楽しみのようである・・・春にはダンプに1台ミミズが繁殖した堆肥を散布するが・・・この数年冬季の暖房に「薪」を燃やしたので当然に「木灰」が採れ畑に撒いたのが良かった様である、木灰はアルカリ性でありカリ成分にも恵まれ、また選択的殺菌効果もあり連作にも効果あるという。
「捨てる物」をどう活用するか・・・自然にやさしい共生の方法を考えるのは楽しい事である、共生の時代のサミットに参加した各国の首脳が如何に知恵を出し合い行動してくれるか・・・それぞれの国の国益を超越して長期的な視野で将来の安全で住みやすい地球のあり方を真剣に討議されることを期待したいものである。
勿論、我々は政治にある程度の合理性を求める以上に、一人一人は豊かな感性をもち自然を愛し活力もあり藝術や文化に秀た方も多い・・・恵まれた環境にどう向き合うか、加えて他の生き物に対して傲慢さはなかったろうか・・・同じ人間でもその国民性によって「価値観」も違い哲学も宗教も異なる世界がある。
よって、個性の多様性の時代へと変化する時に我々は世界に遅れず羽ばたく柔軟性が有るだろうか・・・近隣諸国と肩を並べるには開拓精神の旺盛な明治時代に戻る覚悟が必要だろう・・・異質文化との共生と創造、世界はかってない転換期を迎えた。
原油を始め、鋼材、木材、穀物と世界の資源は、中国、インドの経済の発展と共に価格の高騰が続いている・・・反面資源国である中東、ブラジル、ロシヤなどにはその「富」が集まる構図のようだが・・・サミット参加国を始め人類の叡智でピンチをチャンスに変えることは可能の筈だ・・・先ずそれぞれの國が課題の重要性を共有する事である。
食糧の増産の具体的な共通の指針を國を越えて情報交換する・・・或いは技術や資金を提供し援助する。温暖化防止には太陽エネルギーのソーラーや化石燃料が最小限で走る車の技術や関税を免除する。十勝は純農村である微生物を利用したバイオで循環農業(リサイクル)や効率化を目指す一方地産地消で地域の活性化に結びつける。
6月に北海道胴爺湖サミット記念に19〜21日3日間に亘り札幌ドームで開催された「環境総合2008」に家内と車で行き視察した・・・イベントの概要は「環境展示」では温暖化対策の最先端の環境技術や機具など全国の333社の企業や団体の取り組み、加えてその基調講演、シンポジウム、セミナーと多彩で有った。
十勝からは帯広の土谷特殊農機を始め、鹿追町や更別などバイオマスエネルギーでは先端技術を導入してガス、エタノール、デイーゼルー燃料や木質ペレットなどの研究開発に取組んで居る・・・主に家畜の糞尿を微生物の働きで発酵させエネルギーと飼料や堆肥を再生産し利用する・・・江戸時代の循環農業である。
地球温暖化対策に向けた建築物の省エネルギーセミナー(北大、北電)省エネ型の住宅の設計(太陽エネルギーや地下水利用のヒートポンプ)などとオール電化住宅。家庭での燃料電池の利用、と多彩な省エネの現状と将来・・・新築住宅はエネルギー消費ゼロをめざすなど・・・或いは燃料電池やクリーンデイーゼルによる車社会の展望など、未来が明るくなる情報が会場に溢れている感じである。
「北大生」が展示されて居た手回しのバイオトイレは楽しかった・・・手で回すとVベルトで動力を伝え糞とおがくずが混ざる簡単なものであるが、山小屋や菜園の畑小屋には最高である・・・建築費が安い上、匂いは微生物が消してくれるし肥料になる。この原理を利用して途上国の零細な農家は昔から発酵ガスで照明や料理を作り、また肥料として利用し自然の循環に感謝し生活を営んで来たようである・・・(中国の田園風景の絵)
十勝は純農村で畑作の規模も大きいが畜産も多頭飼育の農家が多い・・・有機性廃棄物(糞尿)は土地の肥沃化には欠かせない副産物だが・・・密閉された発酵槽で微生物で分解させるとメタンガスなどエネルギー源になる、これで燃料電池の燃料にし発電する・・・この電気でヒートポンプを利用して環境にやさしい冷暖房が可能のようだ。
都市からも「生ゴミ、廃食用油、建築廃棄物、下水汚」など多くの再生可能なリサイクル資源がある・・・環境技術でエネルギーとして利用も実現しているようだ。展示場にはクリーンエネルギーの太陽光発電、地熱、風力、燃料電池、海洋エネルギー発電と持続可能なエネルギーとして各社の先端技術が披露されていて夢が広がる。
戦後、シベリヤの抑留から帰り父は坊主山の麓の開拓地に入植した、勿論電灯もなくランプの生活である。50〜60戸の部落では流れる小川を利用して水力の自家発電を始めたが明るさに喝采したものである。現在日本の山麓では至処で「清流」が流れている・・・豊富な流れを利用して小さな自家発電 や水車を活用する、地域の再生にもなり無限の自給エネルギーである。 農業も想像以上に自然環境を浸食し続けて来たようだ・・・機械力での大規模化が進むほど化学肥料や農薬の使用が大きくなった傾向がある。将来どう有機農産物を生産して消費者ニーズに対応して提供出来るか課題が多い・・・しかし現在39%の食糧の自給率が國の政策に依存するのみでは限界がある。
我家の菜園では無農薬で有機栽培の「バレイショ、枝豆、カボチャ、トウキビ、」は100%自給して年中食材としている・・・3月には白樺の樹液を搾り保存する、トマト、ネギ、人参、大根など季節野菜もある、自分で耕して種を播き収穫する・・・土、日と青空の中で汗をかき乍らその生育を楽しむのは実に生き甲斐を感じる、孫も大いにはしゃぐから自然とは不思議なものである。
市民菜園の普及が健康を守り地域が蘇り活性化する源泉である・・・家族が共に汗を流すことは自然に感謝し、「もったいない」という心を育てる近道である・・・屋根の雨水を溜めハウスや菜園に使う、落ち葉を集め堆肥を造る・・・近くの別荘の人々が集い自慢の食材で料理をつくりパーテーをやり野菜つくりの情報を交換する・・・きっと楽しさはパークゴルフの比ではない・・・やがてゴルフ場は大部分「家庭菜園」となる日も近い。
ヨーロッパやロシヤを旅すると資源の豊かな國でも「農のあるライフスタイル」の街が多い・・・都市と田園の共生というか、ドイツのクラインガルテンとロシヤのダーチャである・・・菜園と畑小屋で都市市民の半数近くは此処で長い休暇や週末を過ごす。
勿論、ドイツのクラインガルデンも都市計画や土地利用計画の面から都市近隣の緑の施設として公共性が認められて居るようだ・・・ロシヤのダーチャも地域社会の郷土愛を培う場として、国有地の利用が積極的に進められている・・・また市民菜園は環境教育の場となり災害時の避難地でもある。
もう待ったなしの現実が世界の人々・・・極端な言葉では崖淵に立たされている・・・先ず環境にやさしい持続的な農業をどう確立して行くか、物の移動は出来る限り少なくし移動のエネルギーの浪費を省き地産地消の産業を育てるか各国の政治は問われてる。(自然エネルギーの利用の風力や水力の利用、太陽光発電、放牧酪農など啓蒙、施策の強化)・・・「自給」をすることで物心両面の「自由と自立」が得られる事だろう。
原油や穀物が高騰続く国際社会に於いては・・・世界の穀物商社は遺伝子組み換え作物や抗生物質を使った家畜が当然の如く市場に出回るのも近い・・・如何に食の安全を守るかはこの國に住む人々の総ての心掛け次第で有る・・・近い将来には都市郊外で地産地消の「家庭菜園」が日本の安全な食糧の自給率を飛躍的に高める「食のルネッサンス」になる筈である。
| 更新日時: | 2008-07-09 00:52:02 | [単独表示] |
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